こんな人に読んでほしい
- 縁を切りたい人がいる
- 嫌い、合わないと思っているのに離れられない
- 最近、相手に違和感をおぼえている
生きていると必ずと言っていいほど、ぶちあたる問題。
それが「人間関係」です
人間、一人なら誰かと比べることもないし、優劣が付くこともないのに
「他者がいるから」、自分が誰かの比較の対象になり、また、自分と誰かを比較してしまうんですよね。
他者という相手がいなければ、自分が劣っているとか「これってマウント取られてる?」とか、
「悪口言われてる・・・」なども気にしなくて済むのに・・・
一人で生きていくわけにはいかないけど、一人でいるほうが楽なことが多いのも確かです。
本当に気の合う人となら上手く付き合え、一生ものの友人になることも可能でしょう。
けど世の中そんな人ばかりじゃない。
「この人疲れるな」と思った時、物を断捨離するように、人間関係も断捨離してきたわたしが対処法をお教えします。
あなたの違和感、それは間違いなく当たってる!!
初めて誰かと出会った時に、第一印象が悪い人っていませんでしたか?
その後も本当に印象が悪いままで終わることもありますが
「最初は印象が悪かったのに接しているうちに、印象が変わった」ということって多いです。
マイナスから始まった関係って、実はプラスになりやすく、また、意外と仲良くなったりするものです
そしてそのまま親友になることも。
反対に、初対面で、ノリもよくてとても印象が良かったのに、接しているうちに
「何かこういうところが嫌だな・・・」「こういうところが理解できないな・・・」と思うことってありますよね
その感情、ほぼ間違いないです。
あなたにとって、その違和感こそ相手と離れるべきサイン。
初対面って、相手によく見せようとする人も多いです。
でも性格や人格って、早々直せるものでもなくどうしたって滲み出てくるものなので、
接しているうちに化けの皮が剝がれるもの。
なので、最初の印象が良かったのに、段々と悪くなって違和感を抱いたなら、
それはもう今後逃れることの無いものなので、早いところ離れたほうがいいのです。
(勝手に妄想や被害妄想でこちらが悪者にされた迷惑なこともありましたが)
「友人だったら理解してあげるのが当たり前」
こんな言葉もありますが、そんなの、時と場合によります。
大抵、違和感を抱くような相手が自ら
「友人だったら~・・・」というセリフを言っている事ことも多く
それって自我を通すための言い訳でしかないんですよね。
人間なので、勿論自分も含めて、良いところがあれば悪いところ(マイナス面)もあるのが普通です。
だから、相手を理解してあげるべき時も確かにありますが、それは自分が理解してあげようと思った相手だけでいいんです。
自分が理解してあげようと思える相手って、相手も自分のことをちゃんと理解してくれているからだったりするんです。
「この人おかしいな」
「この人のこういう考え合わないな」
「苦手かも」
と思った相手のことをわざわざ解ってあげようなんてする必要がありません。
はっきり言って時間の無駄です。
こんな人なら離れよう、友人あるある
最初は仲が良かった、毎日のように連絡してた、
なのにある時から何か違和感を覚えるようになった・・・
その原因って、必ずあります。
改めて思い返してみてください。
- 人の話を聞かない
- 自分の話ばかり
- 自分の意見を押し通そうとしてくる
- 決めつけてくる
- こちらのアドバイスは聞かない
- 言うことがコロコロ変わる
- 言葉が汚い、下品
- 他人の悪口ばかり言う
- すぐに悪口を言う(思い通りにならないと)
- 自己中心的、わがまま
- SNSで無駄に自撮りばかりあげる(承認欲求・自己顕示欲が強い)
- かまってちゃん
- 俗にいうメンヘラ(本当の病気ではない)
- 一般常識がない、常識がずれている
- マウント取り
- なんでも病気のせいにする(未診断・自己診断も含めて)
など、こんな人だったりしませんか?
上記以外にも、気になることがあるかもしれません。
こういう、しっかりとした原因があって、あなたはその人に違和感を覚えたのです。
「理由は分からないけど、何となく・・・」という方も中にはいるでしょうが
よくよく掘り下げてみると、少なからず嫌な思いをしていたり、不快な気持ちになっていたことが
過去にあるはずです。
今まで仲良くしていた期間があるから、と躊躇してしまう気持ちはあると思いますが、
違和感を持ったまま、相手と接するのは思っている以上に苦痛です。
わたしも、我慢しながら接していたことも過去にありましたが、それって本当に自分にとって損でしかありません。
今まさに、苦痛を感じています、というかたは相手ときっぱり切ってしまいましょう。
自分の人生にその人は必要か、を考える
人間関係において、一番大事なのは価値観の一致です。
それは恋愛でも友人でも同じです。
考え方や価値観が違えば、必ずすれ違い、喧嘩をすることも多くなります。
たまに意見の食い違いで喧嘩することは、当たり前のことなので気にしなくていいです。
でも、自分と違う価値観を持っている人にはいずれ、必ず違和感を持つし、ぶつかることも増えるでしょう。
分かり合いたくて、相手に寄り添おうとしたり、理解して欲しくて相手に無理やり分からせようとする人もいますが
確かに寄り添う意味での妥協は大事ですが、同じ価値観を持っていない人に、理解させようとしても
それは「強要」でしかなく、完全な理解には繋がりません。
強要されて、いっとき分かった風にしているだけです。分かったふりをしているだけ。
よく言われているように、どうしても相手と離れずに理解し合いたいなら、自分を変えるしかありません。
相手を直すということはほぼ不可能です。
そこで、考えるべき大切なことが
「あなたの人生にとってその人は、必要か否か」
です。
自分の人生にその人って必要?
この選択で、人間関係の断捨離が決定します。
わたしは学生時代、幾度も悩んだことがありました。
「あの子にこう言われてね」
「あの子にSNSでこんなこと書かれてた」
「何もしていないのに無視された」
「あの子に従わないからはぶられた」
など。
傍からだと順風満帆に見えているらしいわたしですが、
現実は悩んでいたことも本当に多かったです。
(今は全くなくなりました!)
そんな時に、一番の相談相手だった母がよく言ってくれた言葉。
それが
「あなたにとって必要のない人でしょ。
これからあなたの人生に何か影響のある人なの?
何もないよね?居ても居なくても一緒なんだから、
そんなの気にすることない。」
でした。
(中学時代の、部活内でリーダーぶっている女子にわたしが一切従わずに、はぶられていた頃は
この言葉以外にも母には沢山助けて貰っていましたけどね^^)
その言葉を初めて聞いた時、自分の中で何かがストンと落ちたようでした。
「確かに、人生にいらないよなぁ。」と。
人生に必要のない、そんな人の言葉なんて、どうでもいいですよね。
それからも母からこの言葉を貰うことが何度かありましたが、
その都度、その原因になる人とは縁を切り、乗り越えてきました。
わたしは今も、人間関係に悩んだときはまず、
「その人が自分の人生にとって必要か」を必ず考えるようにしています。
そして、特に必要ない、全く必要がない、と思ったら
その人に言われたこともされたことも、わたしには興味のないもの。どうでもいいもの。として考えます。
そして、関係を切ります。
方法は実に簡単。
繋がっている全てのものを、抹消します。
LINE、Twitter、instagram。その他SNS。
相手が何か言っていたとしても、あなたの今後の人生にも、わたしの今後の人生にも
全くと言っていいほど影響のない、いらない存在なので気にしないようにしましょう。
相手が学校や職場の人な場合
学校や職場の人間関係の場合、簡単にいかないことも多いですよね。
学校なら、グループでいることも多いし
職場なら仕事で、どうしても関わらないといけない。
下手な切り方をすれば、お返しが来るかもしれない。気まずくなるかもしれない。
そんな人の為の対処法です。
学校内での対処法は、まず、同じグループの中で特別仲良くなる人を見つけるか、
信用できなければ、クラス内で他に仲良くなる人を見つけましょう。
そして違和感を抱いている相手と少しずつ距離を置くようにします。
もしその相手に「何か最近冷たくない?」や「最近ノリ悪くない?」と言われたら
「ごめん!最近バイト忙しくて!」
「ちょっと勉強(宿題・課題)が忙しくて!親がうるさいんだよね」
と言いましょう。
分かりやすく避けても構わない、という人は連絡もやめてしまう・取らなくていいですが
あまり分かりやすく避けるのは気まずいという人は徐々に連絡も減らすようにしてください。
そして、他に仲良くなれた友達と一緒にいるうちに、その相手も見ていれば感じ取るので
自然と離れていくでしょう
それでいじめて来るようなら、また話は変わってきますが、普通なら大抵、離れていきます。
職場の場合、仕事に関わることもあるので
大して顔を合わせない、連絡も大して取らない相手なら、連絡先を消してしまって大丈夫です。
毎日顔を合わす、連絡も頻繁にしてる相手なら、少しずつ連絡の回数を減らし、
可能なら他の同僚と居るように心がけましょう
毎日顔を合わすけど、連絡は取らない相手なら、連絡先を消してしまって大丈夫。
もし相手から何か言われたら、
「なんかLINEの調子悪いみたいだから、何かあったら番号に連絡して。」
と言いましょう。
最初から相手に番号を教えていない場合は、PCのEメールアドレスを教えておけばいいです。
その後、滅多なことがない限り連絡が来ることはないはずです。
仕事の時はしっかりと(事務的に)対応して、プライベートの話はしないように。
相手が挨拶をして来ないようなら、個人的にはこちらも言う必要がないと思いますが
気になる方は大人の対応として、挨拶もしっかりするようにしましょう。
人間関係の断捨離のまとめ
相手との距離が近ければ近いほど、離れるのも気まずく感じたりしますが
自分の居心地の良さを一番に考えたら、違和感を覚えている人とわざわざ一緒にいる必要は全くありません。
ずっと仲良くしていても、環境の変化で変わる友情もありますよ。
今まで、「この人はわたしの人生にいらないな」と思って断捨離した人は何人?十何人?くらいはいますが
全く後悔していません。清々しいほどに。
そして、自分の周りにいる人、仲良い人は皆鑑だから、という風に思って生きています。
断捨離したぶん、新しい出会いも本当にあります。
今現在、悩んでいる方は是非、一歩踏み出して人間関係を断捨離、整理してみてくださいね。