【母が二度目になったのは炎症性乳がんでした】治療中におすすめな物を本気で紹介します

2014年、母の最後の一年検診の時に、再発ではなく新しい乳がんが見つかりました。

母が二度目になった乳がんは“炎症性乳がん”でした。

そこで治療期間に参考にしていた本やブログ、患部に使用していたもの等、をおすすめとして紹介したいと思います。


初めに言っておくと、専門家ではないので完全な情報ではありません。
あくまでも、母の治療中に役立ったと個人的に思ったものになりますのでそちらはご理解ください。

結論からいうと、こちらです。

  • ガーゼ類
  • 生理用ナプキン
  • ヴァセリン
  • ガンが消える食べ物事典
  • 食べて健康!健康食堂(てんとうむしの続ける健康食堂)

次の見出しから、一つずつご紹介していきます。

目次

ガーゼ類


最初に、ガーゼ類です。
ドラッグストアなどでS・M・Lサイズと、大小さまざまなガーゼが売っていますよね。


母の患部は炎症で皮膚がジクジクしていたり血が出てしまうことがあったので
ガーゼをその時に応じて患部に貼っていました


しかし、場合によっては

ガーゼが患部にくっついてしまう
剝がす時に血が出てしまったり
せっかく傷口がふさがったのに、再びかさぶたが取れて開いてしまったりする


ので、そんな時は「くっつかないガーゼ」を貼るようにしましょう。






固定させたくてテープで貼れるようなら、この時点で医療用テープを貼ってしまってもよいですが
貼る場所によっては難しいと思うので、それは次の所でお話しします。

生理用ナプキン

次に生理用ナプキンです。


これはガーゼを貼った後に、上から覆うように使用します


患部から血や分泌液が出ていて、ナプキンの方まで漏れることはあまりなかったのですが
仕事などで外出したり、立っていると稀に下のほうへ漏れてしまうことがあったり
母本人が心配していた事もあり、使用していました。



患部が広かったのもあって、母には夜用の羽根つきナプキンを使用。
羽があるので、羽の粘着部分を患部以外の皮膚に張り付けることができ、とても便利でした。


羽だけでは固定が甘いのでここで医療用のテープの登場です。


全体的にではなく、ナプキンの端の方から脇の下にかけてテーピングしていました
あまり同じ場所にテーピングをすると、かぶれてしまうことがあるので
その都度位置をずらすのがおすすめです。


ナプキンの種類は、自分の患部の範囲や状態によって替えてみるのがおすすめですよ。

ヴァセリン

次にヴァセリンです。


これは患部から血が出てしまった時に使用していましたが、とても重宝しました。



患部はどうしてもデリケートなので、少しの事で血が出てしまったり
先ほど少し話で出しましたが、ガーゼがくっついてしまって
それを剝がした時などに血が出てしまうことがありました。


そんな時にガーゼや毛羽立たないコットンにヴァセリンをたっぷりと平たく塗り、
患部に当てて少し待ちます。そしてゆっくりと剥がすと、止血されているのです。


このやり方は、母の主治医にも告げると褒められました。


病院からは一応の塗り薬などは貰っていましたが、それでも止まらなかったので
たまたま家にあるものでわたしが閃いた方法でした。


少し話がズレますが、抗がん剤の副作用で手足が荒れてしまうことがあるので
そういう時にもヴァセリンは使えます。


大きいサイズを買っておくと、何かと便利なのでぜひお試し下さい。

ガンが消える食べ物事典

続いては『ガンが消える食べ物事典』です。

こちらは「済陽 高穂」さん著の本で食材の栄養素や1週間のレシピなどが載っています。



わたしが持っているこちらの本以外にも、「済陽式」として何冊も本を出されている方で
れっきとした「医師」です


「食事療法」は、正直に言って医学的根拠がないと言われています。


母の主治医も食事について何か進めてくることはなく、
「好きなものを食べていれば良いですよ」というやり方でした。

恐らくは根拠が認められない以上、適当なことは言えないということだったのでしょう。



しかし、「済陽高穂」先生は「食事」に対して重きを置いている「医師」です。


宗教的なわけでもなく個人的に信用しているだけですが、
わたしも食事と健康は密接に関わりがあると思っています。

なぜなら医学的な根拠が認められていないとしても、食材には栄養があり、抗酸化作用のある食べ物も沢山
存在しています。



また人間は食物にとって生かされているし、栄養によって健康を保っていることは事実ですよね。


例えば、子供の頃は代謝も吸収も消化も良いので気にならないことも
年齢を重ねるにつれ運動量も減り、代謝も落ち、吸収や消化も子供とは明らかに変化していきます。



それらが肥満病気の原因にもなり得るので、食事と健康は密接な関係にあると言えるわけです。
※あくまで個人的な意見です。


「済陽高穂」先生の本は

  • 何より、とても読みやすい
  • 塩分少なめのレシピも美味しく、ためになることばかり
  • スムージーの作り方も載っている
  • ミキサーのおすすめも載っている


で、実際母は1週間レシピとスムージーを気に入っていました。

病気と向き合っていると、献立で悩んだり「体にいいものを食べたい」と思う時があると思います。
そんな時の安心材料の一つとして持っておくのがおすすめです。


食べて健康!健康食堂(ブログ)


最後に「食べて健康!健康食堂(てんとうむしの続ける健康食堂)」です。



こちらはてんとうむし作家「林恵子」さんのブログです。


2008年に旦那様の食道ガンが見つかり、
手術が終わった後も転移ガンは取りきれずに右鎖骨リンパに3cm大で残っていて、ステージ4A。
工夫を重ね、食事療法でガンをやっつけた神様のような方です。

“入院しているときは毎日食事を差し入れて、帰ってくると3大治療法以外の治療法や抗ガン剤の副作用、
その緩和法、食事療法などを本やネットで調べました。
抗ガン剤を2クールでやめてからは自宅療養。主治医からは「抗ガン剤をやめたらあっという間に広がる」と言われ、それでも断って家で療養するのは本当に不安でした。
でもあのまま続けなくて良かったと思っています。”

https://gancyan.exblog.jp/12872828/


とブログのプロフィールに書かれています。


当時、何よりも励みになっていた方といっても過言ではないです。


直接アポを取らせて頂いたこともあり、その際とても優しく励ましてくださいました。


例えるなら、木漏れ日か、春の太陽のようで、常に前向きに生きていらっしゃるというのが
ブログから伝わってきます。



そして何といっても林恵子さんが発案した「玄麻黄枇糖」は本当に素晴らしいです。



「玄麻黄枇糖」は玄米、胡麻、黄な粉、枇杷の種の粉、黒糖の名前から取ったもので
栄養価が非常に高く、豆乳に混ぜるととても美味しかったです。


わたしは玄麻黄枇糖に出会うのが遅く、母にあまり飲ませてあげられなかったのですが
玄麻黄枇糖を飲んでいた治療中の方々は、効果を実感されていました。


ガンをがんちゃんと呼び、「闘病」と言わない、ガンと闘うのではない。
がんちゃんと生きる!という考え方がとても好きです。



パワーを貰えるので、林恵子さんにも「玄麻黄枇糖」にも出会えて良かったと心から思っています。


詳しくは、林恵子さんのブログを読みに行ってみてください。
下にリンクを貼っておきます。

林恵子さんのブログ
https://gancyan.exblog.jp/

林恵子さんの「玄麻黄枇糖」のレシピ記事
https://gancyan.exblog.jp/20297071/

林恵子さんが参考にされていた本(こちらからメイ牛山さんの本を参考にしました)
https://gancyan.exblog.jp/12873667/


林恵子さんも、済陽高穂先生の本を参考にされています。

最後に、しつこいようですが
あくまでも、母の治療中に役立ったと個人的に思ったものになります。
何か気になって貰えたら、是非参考にして欲しいです。

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この記事を書いた人

都内某S百合女子大出身。元エステ勤務。
昔からHPやブログをしていた知識を活かし独学でこちらを開設。
猫とフェレットとピンクが好きなアラサー人妻。
人物画や風景画、点描画などの絵が得意。(デジタルは練習中)

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