２０２３年９月２８日、恐らくカンピロバクターになりました。
病院には行かず自力で治したので診断は無くはっきりとは言えないのですが
思い当たる日、症状からしてほぼ９９％間違いないです
かなり苦しみましたが、無事に日常生活を送れるようになったし
世の中にも同じようにカンピロバクターで苦しんでいる人がいるので
少しでもお役に立ちますように、と思いながら対処法を書いていきます。
お手洗いでカンピロバクターを調べて、ここにたどり着いた方々の励みにもなりますように…！
カンピロバクター？の始まり
まずどんな始まりだったか、書いていきますね
９月２８日、夫が平日休みを取ってくれていて
祖母のうちから預かっている猫の”テンちゃん”を二人で病院に連れて行きました
何となくその日は寝起きもだるい気はしたのですが
気圧で影響されやすいしそれかな～くらいにしか思っておらず
節々が痛い気もしたけど、それも疲れてるのかなくらいにしか思っていませんでした。
病院から帰宅して、少しゆっくりして祖母にテンちゃんのことを通話で報告している時
節々の痛みが増している気がして、ここで異変に気付きます
夕方になるにつれ、寒気も現れ熱が出る前兆だな・・・と感じました
夫はそこまで重大に考えておらず寝てなさい～くらいでした
ここで初めて熱を計って、37.0℃。
生理の前の高温期でもあったので、まだその希望を持っていましたｗ
しかし、その後１時間後くらいに熱を測ると37・4℃まで上がりました
ここで、生理前の高温期ではない、と悟りました
わたしが嘆いていると夫も流石におかしいと思ったらしく、
真剣に心配してくれるようになりました。
そこからしばらくしないうちに、腹痛襲来。
これが悪夢の始まりでした…！
カンピロバクター？の症状とは
最初は胃を掴まれているような、絞られているようなキューっとした痛みでした
この時点ではまだ軟便でしたが、胃とお腹？が痛くて
むしろ便となって出てくれる方が良いとさえ感じていました
19時ごろになり、寒気が無くなって節々の痛みだけが強くなったので
高熱が出ているなと感覚的に思いました
熱を測ると39.5℃。
その後はとにかく数分おきにお手洗いに駆け込むか、籠りっぱなしになりました
脱水症状になることだけは避けたかったので白湯を少しずつ飲んでいたけど、
飲めば飲むだけ、全て出てしまっていました
夫もお手洗いに籠りっぱなしのわたしを見兼ねて、
買い出しに行こうか？とLINEを送って来てくれました
それが19時半ごろの話。
もう出られるかな？と思うと、またギューッと痛くなってきてもよおす、の繰り返しでした…
そこから夫が買い出しに行ってくれ、その間もわたしは腹痛との闘い。
何とかお手洗いから出られて、そこから2時間くらいは
オーエスワンをちびちび飲みながら寝て過ごしました。
何か食べたら、恐らく出てしまう。
そしたら水分も出てしまうと思ったので、極力摂らないことにして
とにかくオーエスワンだけをちょこちょこ服用するようにしていました
２３時ごろ、また腹痛に襲われて、１階のお手洗いへ。
何も食べていないから出るものなんて殆ど無いのに、とにかく痛い。
後にこれが”渋り腹”と言うんだと知りました。
のたうち回りたいほど、痛い。冷や汗が出る。
神様に「ごめんなさい」と呟き続け、これはどんな罰なのかというレベルでした。
この時、熱も先ほどより上がっている感覚になりました
一瞬夫とのやり取りが途絶え、夫が一瞬寝た(気を失った）ことが分かりましたが
高熱と腹痛による冷や汗、汗による寒気で、お手洗いを出られるタイミングになったら
夫を起こしてもう救急車を呼んでもらおうか…と弱気に。
でもとにかく脱水症状になることだけはあってはならない、とまた自分に言い聞かせて
オーエスワンを取りに行く決心をしました
一瞬腹痛がおさまったタイミングで
汗だくながらとりあえずオーエスワンを取りに２階へ向かいました
音に反応して夫が直ぐに起きたので、端的に会話を交わし
下に降りて、寝室からタオルを取りまたお手洗いへ。
ちびちびオーエスワンを飲んでも出てしまう。
飲んだ瞬間に出る、といった状態で、出るものが無い・・となった時
お尻の辺りから温かい物を感じました
覗いてみると‥‥
血便………
生理のように血がぽたぽた垂れていました
それが夜中１時頃の話です。
お手洗いに籠りながら、文がなかなか読めない中でもスマホ片手に色々調べていて
自分の症状にの近さから、まずはウイルス性胃腸炎か？
はたまたコロナのウイルスが胃腸に入ったか？などと予想していたので
血便もウイルスのせいかな、と妙に冷静。
勿論怖い気持ちもあったので、夫にLINEで「血便が出た」と送りました
一瞬気を失ってからはずっと起きてくれていたようで、
直ぐに「ええええまじか」返信がありました。
「コロナの抗原検査、したほうが良いかな」と送ると、
とりあえず明日まで様子見でいいんじゃないかなと。
２時近くなりやっと落ち着き、
買ってきて貰った柴胡桂枝湯とカロナールを飲んで就寝。
途中腹痛で起きたら…と思ったけど7時ごろまでは目覚めず、
一度そこでもよおしてお手洗いに行ったものの、
更に３時間くらい寝ることが出来て
腹痛による睡眠の妨げはわたしには無かったので、それにはかなり救われました
翌日も、安定の腹痛でオーエスワンとポカリを交互に飲んで過ごしました。
ピークが前日だった為、少し良くなった気がして
買って貰っていた春雨ヌードルを作って食べるも無事撃沈。
数時間経って全て出てしまいました。
ここで、まだ固形物を入れてはいけない、と改めて学びますｗ
お手洗いに籠りながら気になるサイトを見つけました。
それが「カンピロバクター」についての体験談が沢山書かれた場所。
それ以外にも、辛かった病気の体験談がそれぞれ書かれているサイトで、
たまたま分類としてカンピロバクターのリンクのページが引っ掛かったようでした
そこで気になり読んでいくと・・・これまるっきりわたしじゃない？
しかも、思い当たる日がある。
4日前に知り合いとライブ終わりに鳥貴族にて打ち上げをして、
なんとわたしだけ鳥のレバー焼きを食べているではありませんか。
もうこれ完全に、黒じゃない？
「カンピロバクターかもしれない」というところに既に行きついていたので
あとは先人たちがどう過ごしたか、を延々と見続けました。
カンピロバクターへの対処法
病名の分からない苦しみ余計に辛いものですが
カンピロバクターかも！というのが浮上してからは幾分、気分も晴れました
腹痛が来たら、そのサイトを見て「同士…」と希望を貰って
ずっとは続かない、必ず終わりは来る。とかなり励みになりました
そのサイトで学び行なった、いわゆる治療法と注意点を記します
１：ビオフェルミンを飲むこと
２：腹痛が酷いときはカロナールを飲むこと
３：ちびちび水分を摂ること
４：無理に食べないこと
５：ヤクルトを飲むこと
とにかく菌をやっつけるために、善玉菌を増やすこと。
それが一番近道だとわたしも感じました。
なので１日３回ちゃんとビオフェルミンを飲みました（錠剤タイプ）
そして、腹痛が酷いときは我慢せずにカロナールを飲む。
何も食べていなくても渋り腹になるので、カロナールはかなり有難い存在でした
水分を摂るのはサイトを見る前からちゃんとしていたけど、
ポカリとオーエスワンを交互に、ちゃんと意識して飲むようにしていました
２日目以降も飲んでも出てましたが、脱水しないようにだけ注意していました。
カンピロバクターの終わり
サイトで学んだことを、ひたすらにやっていました。
あとはお腹が痛くなったらお手洗いとお友達。もうそれしか方法がありませんでしたｗ
ただ、個人的にはヤクルトは効かなかったです。
むしろお腹が痛くなる気がしました。
ただ、他の方は結構効いていたので、試してみる価値はあると思います！
カンピロバクターだと思われるこの症状、完全に治るのにどれくらいかかったと思いますか？
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１週間、いや１０日ちょっとくらいかな。
潜伏期間は発症までの４日間と、発症から治ったかなと感じるまで１週間以上かかったので
これくらいです。
本当に辛かった。
出来ればもう一生なりたくありません…
診断を受けているわけではないので
保健所には連絡出来ず、それでも一応はレバー焼きを食べた店舗には
メールで報告させて貰いました。
他にも被害者が出たら困るので。
すると後日、丁寧に返信があり、
もし症状が緩和されない場合は是非病院へ行かれて下さいというような事も書かれていて
気遣って頂き、有難かったです。
小さい頃、家族で牡蠣にはあたったことがありますが
鶏レバーは初めてでした。
予防法としては、鶏は本当にやばいので、とにかく皆さんよく加熱してくださいね。
そして、チェーン店の焼き鳥屋さんでは特に内臓系は気を付けて
覚悟を持って、頼んでくださいｗ
また、今苦しんでいる方がもしこのページに辿り着いていたら。
必ず終わりは来ます。
わたしの学びを実践してみて下さい。
ちなみに、かなり励まされたサイトはこちらです
→【経験談 カンピロバクター】
