これから歯列矯正を始めるかたもそうでないかたも、
歯列矯正をかんがえているかたも、こんにちは!!
今回は歯列矯正のメインとも言える、「ワイヤー」のお話です!^_^
・・・と、そのまえに少し「ホールディングアーチ」、「抜歯」、のお話をさせてください!
歯列矯正の準備段階「ホールディングアーチ」
「ホールディングアーチ」?なんだそれ?
とお思いのかたもいるでしょう。
大丈夫!!わたしもそうでした!!!!
もし付けるのだとしても、友人がつけていた「リンガルアーチ」だと思っていました^^;
ふむふむ、「リンガルアーチ」っていうものもわからないって?
簡単にいうとですね、裏側に付ける固定式の装置です^^
反対咬合(受け口)を治したり、他の装置の補助装置として使われます。
で、わたしも矯正を始めるにあたって、多分リンガルアーチを付けるのだろうな~なんて思っていたのですが
11月2日に付いたのはホールディングアーチだったのです。
↓↓↓(口の中の写真注意)↓↓↓
こんな感じになっています。
何か複雑に見えますよねw
ホールディングアーチには、むにゅむにゅしたゴムのような?グミのような?ピンク色のものが真ん中に付いていて
上顎にぴたっと張り付いている状態になります
そしてこの装置の役割というのが、装置をはめている奥歯が、より前に出てこないようにするためのもの。
第一臼歯(前歯から左右四番目)を抜歯すると、当然隙間ができますよね!
矯正するにあたって前歯と奥歯が引っ張り合うように力が働くので、奥歯が前に出てこないように、しっかり固定する必要があるのです。
わたしは、この11月2日に青ゴム生活から、「ホールディングアーチ」に変わり、
さらに、歯の表面にもブラケットが付きました☆
舌にあたるピンクのむにゅむにゅはちょっと違和感ありですが、そんなに気になりません
奥歯にはめている装置自体も、個人差があると思いますがわたしは痛くないです。
少し気になることといえば、奥歯にはめている装置の表面に、ワイヤーを留めておくための出っ張りがあり
それが頬の裏に当たるので、痛くはないのですがよく血豆のようになっていたり、傷ついていること・・・かなw
歯列矯正の準備「抜歯」
「ホールディングアーチ」と歯の表面にブラケットをつけたのち、抜歯をしました!
前歯から数えて4番目にあたる左右の歯です。
最初、予約は11月5日にいれていたのですが、久しぶりの歯医者さんだったので
歯周病の検査やクリーニングをしようとなり、この日は抜歯ができませんでした。
(歯周病もなく、親知らずだけ虫歯がありましたが他の状態はよくて褒められました☆)
一度目の抜歯は11月9日で右の歯、次が11月24日で左の歯になりました。
抜歯は一気にはおこなえないので、一本ずつで、抜歯をした次の日には消毒をしに行き、
次のときにもう一本抜歯、そして翌日に消毒をしに行きました。
本当は最初の抜歯から一週間空いていれば、次の抜歯もできるので予約をいれていたのですが
熱を出して延期に・・・
風邪?とも思いましたが、もしかしたら処方されていた”抗生物質”の可能性が!
一度目の抜歯をした夜から約3日間、歯がなくなった場所に細菌が発生したりしないように、
抗生物質のお薬を処方されていて、飲み始めたのですが・・・
翌日から、腹痛がないのにくだしはじめました
汚い話ですが、食べても水となって出てしまう、まさにそんな感じ。
服用2日目の時点で、歯医者の先生に電話をして、その旨を伝え、それから飲まないようになり
4日ほどで、お腹は元に戻りました。
その後発熱。夜から高熱に上がり、翌日の朝には平熱に下がりました・・・
かなり優しい抗生物質ではあったようですが、体質や他に服用している薬などによって副作用が強く出たり、
薬同士の相性が悪かったりすることがあるので注意が必要です。
わたしは、二回目の抜歯のときは抗生物質を一度も飲まずに終わりました!
肝心な抜歯の話に戻りますが
抜歯って、ぐらぐらの乳歯を一本抜きに行った記憶しかないので「痛いのか」とか「どれくらい時間がかかるのか」とか少し不安でしたが
全然痛くない!!!!!
え、こんなに痛くないの???というくらい痛くありませんでしたw
麻酔も、注射というよりはとても細い針がドリルのようになっていて、きゅるるるると少しずつ口の中に刺さってくるようで、
少しチクッとはしますが痛くはなかったです^^
歯医者さんによってやり方が違うかもしれないのですが^^;
歯列矯正の準備「細いワイヤー」
やってきました!!!!念願のワイヤーの日!!!!
どんなに待ち望んだことか・・・
楽しみにしすぎて、1日早く行ってしまうという失態をおかしましたw
なので、11月30日がワイヤー装着記念日です^^
顎関節症の経過は並行しながら見ていくことになっていますが、
歯列矯正の先生はなんだか不安そうでしたw
最後まで「ワイヤーつけちゃって本当に大丈夫?」など、確認してくれてました^^
「ワイヤーは、痛くないほうがいいよね?」と先生に言われて
正直、外から受ける痛さには覚悟を決めていれば強いほうなので(不意打ちは無理w)
一瞬迷いましたが、どれくらいの痛さか、まだ分からないのでとりあえず
「痛くないほうがいいです!」と応えました
強さによって、歯の動き方が違うなら・・・と
少し迷ったけど。。。
そうして出てきたのが、針金のような細いワイヤーでした☆
ブラケットの仕組みがよく分かってなかったのですが、
歯の表面についたブラケットは、パチンと蓋のように開閉できて、そこにワイヤーを挟み込むんです。
挟み込んだら、蓋を閉める・・・という作業。
あれよあれよという間に、ワイヤー通しが終わり、最後に「∞∞∞」こんな形のゴムを
抜歯して穴の開いてる前後の歯のブラケットにくっつけて終わりでした。
このゴムに引っ張られて、少しずつ抜歯の穴が埋まってくるのかな、と。
写真だと、ゴムは見えません^^;
「6時間くらいでお痛みが出てきますからね」と先生に言われましたが
オチを言うと、たいして痛くなかったです^^;
普通に硬いおせんべいも食べていましたw
たまに、何かをかじるときに若干痛いかな?と思うときは今でもありますが、
細いワイヤーのせいか、特に変化なども感じられません
次の予約は6週間後以降に、ということだったので、来月の18日になっています!
その時に調整用のワイヤーに変わるのだと思っています
あと、それと同時に今度は下の歯に青ゴムが入る予定です^^
12月16日に、顎関節外科の先生にワイヤーがついてからの顎の様子を診せに行ったときに
この「細いワイヤー」の話をしたのですが
「何でもそうだけど、いきなり強い力を加えると、欠けてしまったり、折れてしまったり、
溶けてしまうこともある。だから、まずは細いワイヤーで、弱い力を加えることによって歯を動きやすい状態にするんですよ」と教えてくれて、納得。
確かに急激に力を加えたら、折れてしまいますよね^^;
あと3週間以上あるけど、早く調整用ワイヤーにしたいなぁ。と思う今日この頃でした。