【30歳アラサーが歯列矯正を始めました!】青ゴムの誤飲事件と顎関節症治療についてお話しします


前回に引き続き、歯列矯正のお話です~!!

美容もそうですが、やはり外見に磨きをかけるって、気持ちがより明るくなりますよね!
磨いても磨いても、終わりのないものだけど、その「探究心」「追求心」って生きる上で凄く大切なことで
わたしも一生、死ぬまで、持っていたいものだなと感じています。

「人に褒められるため」もあるけれど、まず自分を褒め、愛してあげられる、自分を大切にできる術!
いつまでも「可愛い」「綺麗」と言われる自分、そう思える自分でありたい。

歯列矯正もその術のひとつです。
歯列矯正を迷っているかたの背中を少しでも押す事ことができたら・・・と心から思います。


前置きはこのへんで!^_^
さて本題にはいりましょう~~~

目次

【アラサーの歯列矯正】青ゴム(セパレーター)を飲んでしまった!

歯列矯正をしているかたなら「わかる~!!」となってくれるのでは、と思いますが
セパレーターと呼ばれる、通称「青ゴム」は歯と歯のあいだに隙間をあけるためのもので、
ある程度挟んでいると、勿論隙間があいてきます。

すると、多少の咀嚼や歯の磨き方でもポロッと取れてしまったり、飲み込んでしまうことがあるのです。


矯正の先生には「もし飲んじゃっても、悪いものではないし、排泄で出るから大丈夫だよ!」と言われていたので
さほど驚きもしませんでしたが、わたしにも「そのとき」がやってきました。

歯を磨いていて、フロスを軽く引っ掛けてしまい、あっけなく取れました。
「これが噂の・・・!!」と思い、ちょうど外出する少し前だったので若干焦りましたが
SNSで「自分でつけなおした」と言っているかたがちらほらいたので、わたしもやってみることに。

最初はコツがつかめず、つるつる滑るし、口のあちらこちらにいってしまい;
これ、本当に入るかな・・・と少し諦めの気持ちが出てきてたのですが、何度も何度もチャレンジするうちに
少し口が渇いた状態ならやりやすい ということに気づきました。

そして、ティッシュで軽く歯の周りを拭いて、青ゴムをまっすぐに指で押すと・・・・










「はいった~!!!!!」



その後も一度、同じ場所の青ゴムがとれましたが、歯列矯正に行くことなく、
上記の方法で自分で入れなおしていました。

ところが。




次のところで書く、「顎関節症の治療」が優先的に入り、歯列矯正の予定は中断
なので、「青ゴムは自分で取ってしまっててもいいよ」と歯列矯正の先生から言われたのですが
せっかくついているのに自分から取るのは嫌で、ケアは怠ることなく、青ゴムもつけたままにしていました。

ある日、グミが食べたかったわたしは、前歯で噛んだり、口の中で多少やわらかくして食べるという方法で
食べていました。
「青ゴムがとれないように」とはそこまで意識していませんでしたが、なるべくそうしていました。

食べているときは気づかず、夕ご飯のときにも気づかず、
食後の歯磨きのときに気づきました。

「あ、ない・・・・」


左の奥の青ゴムが消えていました。
自分で二度、入れなおした場所でした。
取れた感覚も、青ゴムを噛んでる感覚もなかったのでいつの間にかいなくなっていました^^

グミのときだろうな、と思いましたが、顎関節症の治療のほうが先なので
再度つけに行く予定もなかったのでそのまま、放置。


後に、右の奥の青ゴムもいつの間にかいなくなっていて
「食べてしまったんだな^^」と諦めましたw



青ゴムは食べてしまっても特に問題はありません。
ただ、せっかくあいた隙間が、2、3日で少し埋まっていることに少し絶望するだけです!


青ゴムをつけている場所はフロスができないので、取れてしまったらラッキー☆くらいに思って
フロスでケアしていました。



これから矯正をするかたで、青ゴムが外れたくないかたは



・ガムやグミを食べない
・お米もあまり弾力のあるもの(雑穀米、玄米)は控える
・少し取れやすそうになっている場所は、やさしく気をつけてケアする



これがいちばんですよ!!



【アラサーの歯列矯正】顎関節症の治療

実は、わたしにはずっと気になることがあり。

高校生の頃に発症したであろう「顎関節症」をそのままにしてきたのです。


日常生活に支障があるわけでもなく
口が開けにくかったり、開けるときに顎がカクンとなったりするくらいで慣れてしまっていました。

ただ、この約10年のあいだに2~3回ほど、顎が外れたことがありました。


口が開いたまま、閉じられないのです。
最初は本当に動揺して、でもゆっくり自分で顎を動かして治しました。

それからも、顎が外れてしまったときは自力で治してしまっていましたが
全然いいことではありませんよね^^;ちゃんと病院に行くべきだったと思います


月日が経ち、どうやったら顎が鳴るのか、外れそうになるか、自分で大抵把握ができるようになったので
顎が外れることは近年なくなりました。

けれど、開口のたびに音が鳴るのも、上手く口が開かないのも、やはり不便さもあったので
歯列矯正を始めるにあたって、問診表の「気になるところ」の欄に書くことにしました。


すると、先生とのお話の中でやはり「顎関節症」のことが出て、
「歯列矯正を始めると歯が動いて、咬みあわせもかなり変わるから、余計にひどくなる可能性もある」
と言われたのです。


確かに、わたしより数年先に歯列矯正を始めていた友人も、元々顎関節症ではなかったのに
歯列矯正を始めてから、若干顎関節症になったと話していたので
「歯列矯正を始めて、顎関節症になることもある」というのは知っていました

なので、顎関節症のわたしが、そのまま歯列矯正を始めることは、少しリスクがあるのではないか、というのが
先生のお言葉でした。

治療中はずっと口を開けていなければいけないし、歯が動くことでもっと顎が動かしづらくなったり、
開口しづらくなるかもしれない、というのを先生は一番に考えてくださっていて

歯列矯正を始める前に、顎関節症の検査を一度受けてみることを決心しました。

口腔外科は、矯正の先生が連携をとっている、都内の病院になり、紹介状を書いていただきました。
多少不安もあったけど、男性の先生で、とても優しいおじさま先生でした。

わたしの問診表と、矯正の先生の紹介状を見ながら、わたしの口の状態なども確認してくれました。

そして、なんとその日、たまたま「顎関節症専門」の、顎関節症外科の先生も臨時でいらした日だったので
幸いにも二人に診ていただくことができたのです。


そして、顎関節症外科の先生の突然の顎マッサージが開始。
こめかみや首、顎の下、頭、をほぐして貰ったのですが、もう・・・


とにかく痛い!!



痛すぎました。涙が出ましたw

でも不思議と、それまでより、口が開くようになって感動。
ゴッドハンドか?


マッサージ後、今度は「今日、マウスピース作るからね」と突然言われ、
あれよあれよという間に型取りまで終わりました(型どりの嗚咽はいつもどおり)





【アラサーの歯列矯正】顎関節症のマウスピースを取りに行きました


マウスピース自体は1週間ほどでできることになっていたのですが
タイミングが合わず、3週間後、顎関節症用のマウスピースを取りに行きました。

寝るときだけに付ける透明なマウスピースです


歯並びの形に沿ってるので、綺麗な並びではないですね;

その日の夜から付け始めましたが、最初は結構痛かったです
特に前歯が押されているような感覚で、矯正してるのかな?と錯覚するくらいw


それから何日かで慣れていき、顎の感覚も確かに少し違う。
開けやすくなり、音も、鳴るには鳴りますが、回数も減った気がします。


結局、顎関節症って、噛み締め癖がいちばんの原因になるようなので
顎の周りの筋肉を緊張させないようにするのが目的で、マウスピースを用います。

噛み締めるのを弱めて、顎やまわりの筋肉をほぐす役割というわけです


2週間ほど、夜につけて、また経過観察で顎関節症外科の先生に診ていただきました。

状態はどうか、改善はみられるかなどを答えたあとに、
先生に「11月から矯正を始めるのは難しいですか?」と、聞きたかったことを聞いてみました


顎関節症外科の先生が、12月ごろくらいに歯列矯正を、と予定していたのを知っていたのですが
年内に歯列矯正のワイヤーをつけるところまでいけたらな、とわたしは夏から思っていたので、ダメもとで。


すると、口腔外科の先生と目の前で話し合ってくれ、「歯列矯正と平行して経過観察させて!」ということになり
「歯列矯正始めていいよ!」という許可を貰えました!(やった~!)


マウスピースはブラケットを付ける日まで付け、
その後は付けなくていいよ、今はとりあえず新しいのも作らなくていいよ、ということだったので
ブラケット装着の日まで付けていました。


長年悩んでいた、顎関節症。
短期間なのに、少しずつでも改善してることにびっくりし、とても嬉しかったです☆

顎関節症は誰でもなりうるものなので、気になるかたは是非、口腔外科に行くことをおすすめします!

歯列矯正を考えているかたでも、治療中に悪化することも実際にあるので、
顎関節症の気があるかたは、矯正治療に入る前に一度、口腔外科で診てもらってください^^



「ブラケット装着」はまた次回に!






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この記事を書いた人

都内某S百合女子大出身。元エステ勤務。
昔からHPやブログをしていた知識を活かし独学でこちらを開設。
猫とフェレットとピンクが好きなアラサー人妻。
人物画や風景画、点描画などの絵が得意。(デジタルは練習中)

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